【第1回】パーキンソン病の概要と嚥下障害の特徴
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超高齢社会において、1本でも多くの歯を健康な状態で保存することが課題となっています。歯周病はデンタルプラーク中の歯周病原細菌の感染と宿主応答のバランスの乱れが発症・進展に大きな影響を及ぼします。
まず、歯肉縁下プラークの細菌検査を行い、検出された細菌へのアプローチが治療の原則となります。プラークはバイオフィルムであるため、器械的に除去・破壊しなければならず、抗菌薬の使用はあくまでも補助的な位置づけです。高齢者は多剤服用(ポリファーマシー)の例もみられ、抗菌薬の使用には薬剤耐性(AMR)の問題があるため、歯周治療でも抗菌薬の適正使用が求められています。
中等度以上の歯周炎では、歯周外科治療が適応となる場合があります。年齢を重ねても自分の歯で食事をしたいと願う方は多く、歯周組織再生療法はそれを可能にします。
本セミナーでは、高齢者の歯周治療における細菌検査の意義や抗菌療法、そして最新の再生療法も含めた内容をお話しします。歯周組織の健康を通して全身の健康を守るために、歯科医師・歯科衛生士がどのように関わるのかについて考える機会となれば幸いです。
東京歯科大学歯周病学講座 教授
【略歴】
1989年:東京歯科大学 卒業
1993年: 東京歯科大学大学院歯学研究科 修了 博士(歯学)
1994年:日本歯周病学会歯周病専門医,米国New York州State University of New York at Buffalo, Dept. of Oral Biology 客員研究員
1998年:東京歯科大学歯科保存学第二講座(現 歯周病学講座) 講師
1999年 :齋藤歯科(仙台市青葉区)副院長,東京歯科大学歯科保存学第二講座 講師(非常勤)
2002年:日本歯周病学会指導医
2003年:宮城高等歯科衛生士学院 教務部長
2007年:東京歯科大学口腔健康臨床科学講座 講師 (水道橋病院総合歯科)
2011年:東京歯科大学歯周病学講座 教授,講座主任
2017年:Member, Osteology Expert Council, Osteology Foundation
2021年:東京歯科大学大学院歯学研究科長,日本歯周病学会副理事長(~2023年3月)
【学会等】
日本歯周病学会(常任理事、専門医・指導医)
日本歯科保存学会(理事、専門医・指導医)
米国歯周病学会(AAP, International Member)
国際歯科研究学会(IADR)
国際歯科研究学会日本部会(JADR,評議員)
日本摂食嚥下リハビリテーション学会(評議員、認定士)
日本歯科医学会(評議員、歯科医療協議会委員)
日本歯科医学教育学会(代議員)
Osteology Foundation(Expert Council)
Periodontology 2000(Editorial Board Member)
Int J Periodontics Restorative Dent (Editorial Advisor)
BMC Oral Health(Associate Editor)
日本歯科医師会雑誌(編集委員)
歯科医師をはじめとした歯科医療従事者
11月30日(木)16時までいつでも視聴可能
※2023年9月26日の講演内容となります。
無料会員(一般会員):5,500円(税込)
プレミアム会員:無料
※職種問わず受講料は同料金となります。
※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。
※すでにお申込み済みの方は「申込履歴」ページよりご視聴いただけます
【Live】※アーカイブ配信あり
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【実習形式セミナー】日本歯科衛生士会 認定更新生涯研修 単位対象
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