【#6】歯科医師が考える「食」とは/岐阜県多食種連携研究会シリーズ《Season1》

配信者 岐阜県多“食”種連携研究会

高齢者歯科・訪問歯科

 

医療連携

プログラム

歯科医師が考える「食」とは


摂食嚥下診療において、歯科は極めて重要な役割を果たしている。岐阜には多くの素晴らしい「食」のスペシャリストが存在し、歯科医療従事者も彼らとともに多職種連携を推進する一角を担っている。歯科医療従事者は、患者の口腔健康を評価し、食事摂取や嚥下機能に関連する問題を特定する。歯科の武器である「口腔」を基盤とした摂食嚥下リハへの関わりを発信することは、多職種連携を取る際にとても重要となる。しかし、その担い手となる歯科医療従事者が不足している、連携が上手くいかないなどの理由で、口腔の問題が放置されている「歯科医療難民」が年々増加していると言われている。口腔の状態が改善されることで、食事形態や食欲が改善され、最終的には栄養摂取や嚥下機能の向上につながるケースも少なくない。歯科の役割を広く理解してもらうためには、専門的な知識を持たない医療関係者に対しても分かりやすく説明することが必要となる。今回のセミナーでは摂食嚥下における咀嚼の重要性や、食欲と口腔の関係など基礎的な知識から、明日からの臨床に繋がる「コツ」や「ヒント」をお伝えしたい。本セミナーを通じて、多職種連携における歯科の役割と重要性をご理解いただけると幸いである。

 

講師

【講師】中澤 悠里 先生

朝日大学 摂食嚥下リハビリテーション学分野 非常勤講師


【略歴】

2011年4月:松本歯科大学歯学部歯科医師臨床研修医(2012年3月迄)
2013年9月:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野 研修登録医(2014年10月迄)
2016年4月:大阪歯科大学高齢者歯科学講座 大学院非常勤講師(2017年3月迄)
2016年10月:藤田保健衛生大学医学部 歯科 研究員
2017年4月:藤田保健衛生大学医学部 歯科・口腔外科 研究員(2018年9月迄)
2018年10月:医療法人社団登豊会近石病院 歯科・口腔外科 非常勤歯科医師
2019年1月:愛知学院大学高齢者歯科学講座 招へい教員(2021年3月迄)
2019年4月:医療法人社団登豊会近石病院 歯科・口腔外科 部長 常勤歯科医師(2022年11月迄)
2020年4月:朝日大学非常勤講師(現在に至る)


【資格等】

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本老年歯科医学会認定医
日本老年歯科医学会摂食機能療法専門歯科医師
歯科医師臨床研修指導医取得
認知症ケア専門士


【所属学会・研究会】

日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員
日本老年歯科医学会会員
日本臨床栄養代謝学会会員
日本顎顔面補綴学会会員
日本嚥下医学会会員

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日・定員

2025年2月28日(金)19時30分~20時30分
※アーカイブ配信:2025年5月30日まで(Live配信翌日以降にメールにてご案内をいたします)

受講料

第1回単体:5,500円(プレミアム会員:無料)

全6回一括:19,800円(プレミアム会員:無料)

※職種問わず受講料は同料金となります。

※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。

お申し込み

#06 歯科医師が考える「食」とは
5,500円(税込) ※プレミアム会員:無料
▶ 第6回に申し込む

おすすめセミナー

お問い合わせ

お問い合わせ先:IOCiL運営事務局
E-mail:support@iocil.jp TEL:03-6891-7110