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《要介護者の“食べられる”姿勢の整え方》第3回:疾患モデル(パーキンソン病)に即した対応

配信者 内田学

高齢者歯科・訪問歯科

プログラム

《要介護者の“食べられる”姿勢の整え方》第3回:疾患モデル(パーキンソン病)に即した対応


【講演概要】
 摂食嚥下障害に対する専門的な介入は、歯科医師、耳鼻科医などを中心として診療がなされており、リハビリテーション専門職としては言語聴覚士や歯科衛生士が主軸をなして積極的に展開されている。今日までも、エビデンスレベルの高い介入として評価されており、患者に対する貢献度も非常に高い。
 しかし、これらは口腔や咽頭・喉頭などを中心とした限局的な介入になっていることが多く、姿勢を意識した嚥下介入という意識は希薄になっている印象がある。
体幹が側方に傾斜したり、全身の屈曲姿勢を増強させた姿勢など、「食べる」ためには不利な条件を呈する患者は日常的に目にするものである。「食べにくいのでは?」と感じる事もあるかもしれないが、特に問題視されることなく嚥下リハビリテーションが実践されているのではないでしょうか?
 姿勢が崩れた状態は、嚥下機能に対して不利な条件となる事が多い事は言うまでもありません。現状の摂食嚥下リハビリテーションに、「姿勢を整える」という概念が追加される事で現状の能力を更に改善させる可能性は残されているものと考えている。姿勢に影響を及ぼす疾患として、脳血管障害(片麻痺)やパーキンソン病などが代表的であるが、いずれも嚥下障害により胃瘻を造設したり、誤嚥性肺炎による死亡リスクが高くなる傾向が示されている。
 今回は「姿勢と嚥下機能」に着目し、疾患別の評価や介入などを紹介します。4回に分けて企画しますが、それぞれの具体的な評価と介入について理解が深まる機会になれば幸いです。

【プログラム】
・パーキンソン病における嚥下障害の実情
・パーキンソン病患者が異常姿勢を形成するメカニズム
・パーキンソン病患者における異常姿勢と嚥下障害の関係性
・パーキンソン病に対する姿勢を意識した摂食嚥下リハビリテーション(H-Y stage Ⅰ~Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ~5)

 

講師

内田 学 先生

東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 准教授

 

【略歴】
平成18年:国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻運動動作学領域博士前期課程修了
平成21年:国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻運動動作学領域博士後期課程修了
平成19年:健康科学大学健康科学部理学療法学科講師
平成24年:東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻准教授

 

【社会活動】
◎日本理学療法士学会編集委員会査読委員
◎日本栄養・嚥下理学療法学会 理事長
◎日本理学療法士学会栄養・嚥下理学療法部門 運営幹事(~2020年)
◎東京都理学療法士協会多摩市支部 支部長
◎総合理学療法研究会 理事
◎日本理学療法士協会拡大検証システム検討委員会(~2019年)
◎日本理学療法士協会検証資料小委員会(~2019年)
◎日本理学療法士協会社会局調査部(~2017年)
◎日本理学療法士協会社会局業務推進部(~2017年)
◎日本理学療法士協会社会局介護保険部 副部長(~2015年)

 

【主な著書】
◎『姿勢から介入する摂食嚥下 パーキンソン病患者に対するトータルアプローチ』(内田学編集, メジカルビュー,2020)
◎『姿勢を意識した神経疾患患者の食べられるポジショニング』(内田学編集, メジカルビュー社,2019)
◎『姿勢から介入する摂食嚥下 脳卒中患者のリハビリテーション』 (内田学編集, メジカルビュー社,2017)
などその他多数

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日

アーカイブ配信中(2024年9月10日(火)16時まで)

受講料

無料会員(一般会員):5,500円(税込)

プレミアム会員:無料

※職種問わず受講料は同料金となります。

※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。


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