歯科訪問診療総合研修講座-導入コース-

配信者 IOCiL運営事務局

高齢者歯科・訪問歯科

歯科訪問診療総合研修講座

「参入障壁を切り崩せ!」
訪問診療に踏み出せない先生、必見の総合講座

 

《目次》

 

↓↓ NEW! ↓↓

▽▼その他の受講者の声はこちら▽▼

  • 受講後の感想】
    ✓ 訪問診療の回数は未だ多くはないが、今後積極的に取り組んでいく自信につながった
    ✓ 基本を踏まえた上で症例や動画を通じた実践的な説明があり、すぐに現場で活用できると思った。
    すべてみる
    • ✓ とても分かりやすい講義でした。ありがとうございます。
    • ✓ 摂食嚥下について、具体的にわかりやすく説明され、とても勉強になった。今後さらに勉強していこうと決意した。
    • ✓ 歯科訪問診療の目的や本来のあるべき姿を具体的にわかりやすくご説明いただきありがとうございました。
    • ✓ 事前に送られてきた資料が分かりやすく又講師の先生の情熱が伝わり、こちらも真剣になれた。
    • ✓ この講座は外来中心の歯科医師が“訪問診療の導入” を考えるという視点で構成されており、大変納得できる内容であると感じた。
    • 資料が手元に届き、繰り返しの学習が可能でとても助かっています。


    【診療にどのような影響を与えたか?】
    ✓ 食事について患者や家族に具体的な説明やアドバイスが出来るようになった。
    ✓ 認知症の患者さんへの対応が不安でしたが、この講座を受けてから、自信をもって対応できるようになりました。
    すべてみる
    • ✓ 外来患者さんの予後に対しても責任を持って対応するようになった
    • ✓ 外来で診ている患者様の次のステージを強く思いやり対峙するようになった。
    • ✓ 訪問診療により意欲的に取り組む気持ちになった。
    • ✓ 患者の次に起こることや次のステージを想定しながら、診療に取組むようになった。
    • ✓ 患者さんが何に困り・どうすれば良いのか、そして先々起こることを予測して訪問診療に取組んでいこうと思う。
    • ✓ 摂食嚥下に力を入れていこうとおもった。
    • ✓ 抜歯に対して積極的に取り組もうと思った。

    こんな方におすすめ!

    •  訪問診療への取組みをこれから始める
    •  訪問現場での対応力を向上したい
    •  摂食嚥下等へ訪問診療を展開したい
       (歯科医師1名、歯科衛生士1名の受講が可能です)
    •  

     ~講師より~ 

    高齢化に伴う「在宅療養者」の増加により、歯科訪問診療は避けては通れない課題となりました。一方、従来の歯科医療は外来診療を基本に成り立ち発展してきました。歯科訪問診療は外来診療の「場」を変えただけの診療ではありません。外来診療と在宅診療では、アウトカムの設定が異なり、診療内容も自ずと外来診療とは大きく異なっています。本講座は、歯科訪問診療の基本的な考え方から実践まで学べる内容で構成しました。

    菊谷 武 先生日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長


    講座の狙い

    本講座は、歯科訪問診療に関わる皆さまに、学びの場をご提供いたします。

    1.これから始める先生のために
    「現場での不安」「知識不足」に対する解決策・対応策を学べる
    2.全体を総合的に学ぶために
    導入基礎理論から多職種連携までを、解りやすい講義と事例紹介で体系的に学べる
    3.摂食支援の取組みを検討中の先生のために
    食事観察・機能評価・摂食機能療法・食事指導等の臨床知識と技術が身につく
    4.本格的な多職種連携のために
    連携による「口腔機能管理・栄養摂取・リハビリテーション」の一体運用の方法を学べる

    講座全体像

    特長

    1. 日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックが監修

    • ●わが国の歯科訪問診療を最先端で牽引する日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックが監修
    • ●最新の臨床技術と歯科医学理論に基づく段階的な講義/合計10単位(1単位90分~120分)
    • ●講義終了後も、何度でも復習できるテキストを配布
    • ●修了者には「修了証」を授与
     

    2. 明確な指針と「あるべき姿」を追求

    • ●「食」と「栄養」をアウトカムとした、摂食嚥下を軸とする歯科訪問診療の新しい姿を科学的に解説
    • ●各種の連携を理解できる
      • ・院内外来診療と歯科訪問診療との連携
      • ・介護施設との連携
      • ・地域の多職種との連携

    3. 「選択コース」にて“強い歯科医院作り”に必要な経営実務ノウハウを提供(オプション)

    • ●保険算定・事務
      • ・保険算定と請求事務
      • ・文書発行の内容と発行するタイミング
      • ・必要な契約実務
      • ・個別指導対策 等
    • ●集患・院内管理
      • ・歯科医院の現状分析と取組み計画
      • ・歯科衛生士を主役とした体制作り
      • ・リスクマネージメント 等

    4. 「実習コース」と「実践コース」にて臨床現場力を高めるバックアップ(オプション)

        • ●介護食を体験しながら、口腔機能評価と関連して食の実態を理解し、管理栄養士への助言ができる
        • ●ミールラウンドやカンファレンスを体験的に学習
        • ●臨床現場でのコーチングも計画中
        •  

    「実習コース」の様子

      •  
      • 「介護施設実地研修」の様子

    <事前カンファレンス>

     

    <ミールラウンドでの外部評価>

     

    <事後カンファレンス>

    導入コース カリキュラム (全10単位/1単位は約90~120分)

      

    基礎理論篇(2単位) 前提となる、基本的な考え方と在宅療養患者の特性

    口腔機能はどう低下するのか?

    • ・運動障害性咀嚼障害の概念と対応法
    • ・口の老いに対応した診療目標とは?

    外来から在宅診療へ

    • ・訪問にて対応が必要になることを予想するには?
    • ・訪問移行前に外来診療室でするべきことは?
    • ・口腔状況の変化、口腔機能低下症から読み解く移行時期の予測

    生活機能をアウトカムにした訪問診療

    • ・生活機能を向上するための療養支援
    • ・生活機能の維持を目的とした療養支援

    歯科歯科連携

    • ・訪問診療の限界と外来診療との組み合せ(歯科歯科連携と病診連携そして、自院外来の活用)

    臨床応用篇(4単位) 臨床上の実践的な基本知識や診療上のヒントを解りやすく解説

    事前情報収集

    • ・主訴・ADL・基礎疾患・訪問場所・多職種情報

    全身管理・リスク管理・危機管理

    • ・全身状態把握とリスク管理の重要性

    治療方針・介入計画

    • ・目標設定・咀嚼機能改善と口腔衛生管理計画・セルフケアと家族のケアの範囲
    • ・患者の時間軸を考慮したアウトカムの設定

    評価・検査法と口腔内変化の読み方

    • ・口腔機能の評価法 患者のステージに合わせた評価法とは?
    • ・口腔内を観て何がわかるか?(根面カリエス多発・舌苔付着・流涎発症)
    • ・食事観察から評する口腔機能、嚥下機能

    神経筋疾患対応

    • ・口腔機能の変化と早期栄養管理

    認知症対応

    • ・認知症の種類と対応
    • ・認知症発症の兆候
    • ・義歯管理、口腔衛生管理

    咀嚼困難に挑む

    • ・噛めない理由は義歯なのか?
    • ・年のせいによる咀嚼困難とは?

    アウトカムはしっかり食べるということ

    • ・栄養支援と食事指導の重要性
    • ・栄養評価と管理栄養士との連携

    情報提供と活用

    • ・バイタルサインの変化と検査値の活用
    • ・看護師・介護支援専門員のもたらす情報の活用

    終末期の歯科診療

    • ・終末期への軌道に合わせた歯科の役割
    • ・非がん患者への対応
    • ・がん患者への対応

    全身管理篇(2単位) 安全な歯科診療を実施するために、基本的知識の復習と医科主治医との連携法、安全管理法を学ぶ

    全身疾患と老化

    • ・高齢者の特徴と訪問診療で高頻度に出会う疾患

    全身状態の把握

    • ・リスクマネージメントと危機管理

    全身偶発症と局所偶発症

    • ・既存疾患との関連・局所的問題が生じた場合の対応等

    外科処置時の注意点

    • ・抜歯・術前投薬と休薬および術後投薬・連携の選択

    終末期患者の容態

    • ・容態の特徴・急変時の対応・本人や家族との関り方

    摂食支援篇(2単位) 摂食嚥下および栄養支援のための評価から多職種連携対応法までを症例を観ながら詳しく解説

    摂食嚥下機能障害への対応

    • ・歯科が求められるミールラウンド、カンファレンスとは?
    • ・食事観察の方法とポイント
    • ・咀嚼運動・嚥下機能の評価法

    対応方法

    • ・口腔機能評価に基づく食形態の提案法とは?
    • ・訓練法・環境調整法
    • ・多職種との連携、施設特性を考慮した提案法の実際

    講師

    菊谷 武先生

    基礎理論・臨床応用・摂食支援

    日本歯科大学 教授
    口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長

    略歴詳細(こちら)
    •  1988年3月 日本歯科大学歯学部卒業
    •  2001年10月 附属病院 口腔介護・リハビリテーションセンター センター長
    •  2010年4月 日本歯科大学教授
    •  2012年10月 日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長


    吉岡 裕雄先生

    全身管理

    日本歯科大学新潟病院 訪問歯科口腔ケア科 講師
    口腔ケア機能管理センター長

    略歴詳細(こちら)
    •  2007年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
    •  2012年3月 日本歯科大学新潟生命科学研究科口腔外科(大学院)卒業
    •  2014年4月 日本歯科大学新潟病院 訪問歯科口腔ケア科 助教
    •  2017年4月 日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 勤務
    •  2018年4月 日本歯科大学新潟病院 訪問歯科口腔ケア科 講師
    •  2020年4月 日本歯科大学新潟病院 口腔ケア機能管理センター長

    配信スケジュール

    ※各回、7日間のオンデマンド配信です(配信期限:配信開始日16:00~翌水曜日16:00まで)

    講義回
    講義/(講師)

    配信開始日(各7日間のオンデマンド配信)

    第9期/8月開講

    第1回

    基礎理論篇
    (菊谷 武 先生)

    8月21日(水)16:00~

    第2回 8月28日(水)16:00~
    第3回

    臨床応用篇
    (菊谷 武 先生)

    9月4日(水)16:00~
    第4回 9月11日(水)16:00~
    第5回 9月18日(水)16:00~
    第6回 9月25日(水)16:00~
    第7回

    全身管理篇
    (吉岡 裕雄 先生)

    10月2日(水)16:00~
    第8回 10月9日(水)16:00~
    第9回

    摂食支援篇
    (菊谷 武 先生)

    10月16日(水)16:00~
    第10回 10月23日(水)16:00~

    質疑応答(Live)

    19:00~20:00

    10月31日(木)19:00~
    • ※オンデマンド配信による動画講座です。
    • ※リアルタイムでの講師との質疑応答の時間を設けます。(質疑応答は、全受講者との対話形式で実施します)
    • ※各講義終了後に、小テストを受けていただきます。
    • ※講座スケジュールは予告なく変更させていただくことがございますので、予めご了承ください。

    受講料・お申込み

    利用規約重要事項説明書受講要項を必ず確認のうえ、お申込みください。
    無料会員(一般会員):330,000(税込)
    プレミアム会員:297,000(税込)


    【第9期申込み】開講:8月21日(締切:8月19日)

    歯科医師1名、歯科衛生士1名の受講が可能です。


    • ※締切以降のお申込みはお受けすることが出来ませんので、予めご了承下さい。
    • ※職種問わず受講料は同料金となります。
    • ※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。
    • ※支払い方法はカード決済のみとなります。
    • ※視聴方法は改めてご案内いたします。

    関連セミナー

    無料配信本講座の概要が分かる「プレセミナー」

    視聴料:無料/配信時間:83分


    <プログラム>

    • ・8020達成者が増加しても咀嚼障害者は減らないのは何故か?
    • ・外来診療室から始める訪問対応への備え。
    • ・食べるための口を作る?ならば、食べるところを見ないとね。
    • ・各ステージごとの診療の目標設定とは?
    • ・歯科医師冥利に尽きると思える診療へ。

    《ご案内チラシ》

          • ※こちらは、『導入コース』を修了された方限定のコースです。※別途、費用がかかります。
          •  ■実習コース         

おすすめセミナー

お問い合わせ

お問い合わせ先:IOCiL運営事務局
E-mail:support@iocil.jp TEL:03-6891-7110