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【第1回】骨と歯の健康連携フォーラム

配信者 骨と歯の健康連携フォーラム

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ご挨拶

骨粗鬆症に関する医療連携の動きが拡大しています。医療連携に必要なのはパノラマX線画像解析AIソフトウエア、医科と歯科が情報共有するWEBサイト(骨と歯の健康連携ポータル)、および連携を推進する医療関係者の意見交換の機会(会議=フォーラム)です。
このたび我々は、第一回の骨と歯の健康連携フォーラム開催を企画致しました。フォーラムでは歯科による骨粗鬆症スクリーニングの研究開発者と医科および歯科臨床家の講演、および参加者による臨床経験の発表をおこないます。発表内容は、医療連携の成功(あるいは失敗)例、医療連携に関する問題提起や提案など、なんでも結構です。皆様のご参加および演題発表をよろしくお願いいたします。

骨と歯の健康連携フォーラム実行委員 勝又明敏、田口明

プログラム

時間 演題 演者
13:00~13:05 Opening Remarks 勝又 明敏 先生(朝日大学歯学部  教授)
13:05~13:35 パノラマX線による骨粗鬆症スクリーニング総論 田口 明 先生(日本骨粗鬆症学会 監事・松本歯科大学歯学部 歯科放射線学講座 主任教授)
13:35~14:05 パノラマX線画像解析AIソフトウエアを利用した骨粗鬆症スクリーニングの勘どころ 勝又 明敏 先生(朝日大学歯学部  教授)
休憩
14:10~14:40 「守り」から「攻め」の医科歯科連携へ
- MRONJ管理とX線活用 -
東森秀年 先生(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 歯科口腔外科部長)
14:40~15:10 骨粗鬆症治療における医科歯科連携の重要性 萩野 浩 先生(日本骨粗鬆症学会 理事長・山陰労災病院 病院長)
休憩
15:15~16:15 AIソフトウエア導入ユーザー発表会 (発表順)
竹村 翼 先生(南国ひとせ歯科)
武内 孝治 先生(たけうち歯科)
大西 徹郎 先生(大西歯科・口腔外科)
井川 浩海 先生(いかわデンタルクリニック豊田)
澤野 宗如 先生(澤野歯科クリニック)
西山 秀昌 先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科 顎顔面放射線学分野)
16:15~16:20 Closing Remarks 田口 明 先生(日本骨粗鬆症学会 監事・松本歯科大学歯学部歯科放射線学講座 主任教授)
17:00~19:00 懇親会(現地参加者のみ)

演題

パノラマX線画像解析AIソフトウエアを利用した骨粗鬆症スクリーニングの勘どころ

勝又 明敏 先生(朝日大学歯学部 教授)

パノラマX線画像解析AIソフトウエアの普及と応用症例の増加にともない、顎骨脆弱度の評価に「デジタルパノラマ画像」の特性(個性)が影響することがわかってきました。講演では、以下の項目をメインに応用の要点やコツを解説します。
1)デジタルパノラマ画像のノイズ特性や画像処理の影響
2)パノラマ撮影における患者位置付けと舌骨の影響
3)上手な手動計測の併用
4)医科への紹介(受診勧奨)の「しきい値」

 

パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニング総論

田口 明 先生(日本骨粗鬆症学会 監事・松本歯科大学歯学部 歯科放射線学講座 主任教授)

日本では骨粗鬆症に起因する骨折患者が年々増加しており、骨折は生活の質(QOL)の低下のみならず、死亡率の上昇にも大きく関与しています。現在、日本国内には約1,590万人の骨粗鬆症患者が存在すると推定されていますが、検診受診率は依然として約5%程度にとどまっており、骨折を未然に防ぐためのスクリーニング体制は十分とは言えません。私たちは1992年より、歯科治療で広く使用されているパノラマX線写真において、下顎骨皮質骨の脆弱化が骨粗鬆症の有力な指標となることを示す研究を積み重ねてきました。しかし、私たちが最近実施した3年間の前向き試験により、パノラマX線写真による効果的なスクリーニングを推進するには、画像読影のためのトレーニングに加え、歯科医師が骨粗鬆症という疾患そのものについて理解を深める必要があることが明らかとなりました。本総論では、パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニングの科学的根拠を紹介するとともに、スクリーニングを実施する上で必要となる知識や課題について総合的に解説します。

 

「守り」から「攻め」の医科歯科連携へ
− MRONJ管理の次なる展開,パノラマX線による骨粗鬆症スクリーニング −

東森 秀年 先生(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 歯科口腔外科部長)
河野 早紀 先生(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 歯科衛生士)
森岡 裕司 先生(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 臨床放射線技師)
寺元 秀文 先生(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 副院長 / 整形外科部長)

薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)予防のための医科歯科連携は、すでに標準的な管理として認知されつつある。しかし、その多くは薬剤投与後のリスク管理という一方向の「守り」の連携に留まってはいないだろうか。
次に我々歯科医療従事者に求められるのは、さらに踏み込んだ「攻め」の連携、すなわち骨粗鬆症の早期発見への関与である。その鍵は、日常臨床で撮影するパノラマX線にある。
当院では歯科医師、歯科衛生士、臨床放射線技師、整形外科が連携し、従来のMRONJ管理にとどまらない双方向型の医科歯科連携体制の構築を進めている。
本講演では、これらの実際の取り組みと課題、今後の展望について報告する。

 

骨粗鬆症治療における医科歯科連携の重要性

萩野 浩 先生日本骨粗鬆症学会 理事長・山陰労災病院 病院長)

人口構成の高齢化にともない、脆弱性骨折患者数が急激に増加しており、その予防はわが国における喫緊の課題である。脆弱性骨折は骨粗鬆症が原因となって発生するため、骨粗鬆症の適切な治療によってその抑制が可能である。骨粗鬆症治療薬は近年の進歩により、高い骨折抑制効果が得られるに至っている。治療薬はその主な作用機序から骨吸収抑制薬と骨形成促進薬とに分けられ、骨吸収抑制薬は骨粗鬆症治療経過で必須の薬剤である。最近、骨粗鬆症検診の普及促進による早期診断・治療、2次性骨折予防の取り組みが広く進められているが、医科歯科連携はそのあらゆる場面できわめて重要で、高齢者の運動器の健康には必須の取り組みである。

演者紹介

勝又明敏先生

勝又 明敏 先生

朝日大学歯学部 教授

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【略歴】
1987年 朝日大学 歯学部 歯学科 卒業
1987年 朝日大学 歯学部 助手(歯科放射線学)
1996年 朝日大学 歯学部 講師
1998年 朝日大学 歯学部 助(准)教授
2011年 朝日大学 歯学部 教授(現在に至る)
日本歯科放射線学会(副理事長,医療情報委員長,専門医・指導医)
日本歯科人工知能研究会(代表理事)
日本歯科医用画像診断支援協会(理事)

田口明先生

田口 明 先生

日本骨粗鬆症学会 監事
松本歯科大学歯学部 歯科放射線学講座 主任教授
同大学院歯学独立研究科硬組織疾患制御再建学講座 教授
松本歯科大学病院放射線科 科長
香港大学歯学部 名誉教授

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【略歴】
1988年3月25日 広島大学歯学部卒業
1992年3月25日 広島大学大学院歯学研究科博士課程修了
1992年4月1日 広島大学歯学部助手(歯科放射線学講座)
1995年4月1日 広島大学病院講師(歯科放射線科)(2006年まで)
1996年10月1日 ワシントン大学口腔内科学講座客員教授(1997年まで)
2005年4月1日 神奈川歯科大学顎顔面診断学講座客員教授(2008 年まで)
2006年10月16日 広島大学病院診療准教授(歯科放射線科)
2007年8月10日 ワシントン大学SICDRM(臨床疫学課程)修了
2008年6月1日 松本歯科大学歯学部歯科放射線学講座教授(現在に至る)
2008年7月23日 オックスフォード大学Evidence Based Diagnostic 修了
2009年4月1日 新潟大学大学院医歯学研究科非常勤講師(2014 年まで)
2011年4月1日 広島大学原爆放射線医科学研究所非常勤研究員(現在に至る)
2013年4月1日 東京大学医科学研究所非常勤講師(2017年まで)
2017年3月1日 香港大学歯学部名誉教授(現在に至る)
2017年4月10日 広島大学歯学部非常勤講師(現在に至る)
2021年9月1日 信州大学附属病院循環器内科 独立安全性データモニタリング委員会委員長(2026 年まで)

 

【所属学会】
日本骨粗鬆症学会(監事、評議員、国際委員会委員長、和文誌編集委員会委員、 A-TOP実行委員会委員、キャリアアップ委員会担当役員)
日本歯科放射線学会(理事、代議員、利益相反委員会委員長、保険委員会委員長、教育委員会委員、学術委員会委員)
日本脆弱性骨折ネットワーク(評議員、学術委員会委員)
日本画像医学会(評議員)
日本歯周病学会(評議員)
日本骨代謝学会(評議員、2010~2021年顎骨壊死検討委員会委員)
日本口腔外科学会(2021年~顎骨壊死検討委員会委員)
アジア骨粗鬆症学会連盟(2015年~日本代表評議員)
国際顎骨壊死タスクフォース(2012年~日本代表)
米国骨代謝学会
国際歯科研究学会
日本口腔科学会
日本医学放射線学会
死亡時画像診断学会
日本口腔インプラント学会

 

【賞 罰】
第7回広島大学歯学部同窓会奨励賞・臨床系
日本歯科放射線学会賞優秀論文賞
第18回婦人科骨粗鬆症研究会奨励賞
第11回日本骨粗鬆症学会研究奨励賞
公益財団法人りそな中小企業振興財団 産学官連携特別賞
平成29年度日本骨代謝学会学術賞
平成30年アジア歯顎顔面放射線学会最優秀論文賞
令和5年度骨粗鬆症財団研究助成
AFOS Journal Award of Reviewer 2023

東森秀年先生

東森 秀年 先生

国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 歯科口腔外科部長

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【略歴】

1991年 広島大学歯学部 卒業 同歯学部附属病院 第二口腔外科
(1994年〜 2年間 公立邑智病院 歯科)
2002年 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 口腔外科学
2003年 広島大学病院 口腔顎顔面再建外科 病棟医長 兼任
2006年 国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 歯科口腔外科


【資格・業績等】

歯学博士
日本口腔外科学会 口腔外科 指導医・専門医
広島大学歯学部 客員講師
広島県歯科医師会 病院歯科連絡協議会理事
呉市骨粗鬆症重症化予防プロジェクト 委員


【共著・編著書】

5疾病の口腔ケア/続5疾病の口腔ケア(医歯薬出版)
絶対知りたい義歯のこと(医歯薬出版)
クイズで学ぶ口腔疾患123(デンタルダイヤモンド社)

萩野浩先生

萩野 浩 先生

日本骨粗鬆症学会 理事長
山陰労災病院 病院長

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【略歴】

1982年 3月  鳥取大学医学部医学専門課程卒業
1982年 5月  鳥取大学医学部附属病院整形外科研修医に採用
1982年 10月  松江整肢学園
1983年 4月  益田赤十字病院整形外科
1983年 10月  清水病院整形外科
1984年 4月  鳥取大学大学院医学研究科博士課程入学
1988年 3月  同課程修了 医学博士の学位授与

1988年 4月  鳥取大学整形外科助手に採用
1991年 3月  クレイトン大学(米国ネブラスカ州)骨粗鬆症センター留学
1992年 3月  帰国
1992年 5月  鳥取大学医学部整形外科講師
2002年 4月  鳥取大学医学部附属病院リハビリテーション部助教授(副部長)
2004年 4月  同部 部長
2008年 4月  鳥取大学医学部保健学科 教授(附属病院リハビリテーション部長 併任
2023年 4月  山陰労災病院 副院長
2024年 4月  山陰労災病院 院長


【主な専門分野】

骨代謝学、リウマチ性疾患、運動器リハビリテーション


【主な所属学会】

日本整形外科学会(専門医)、日本骨粗鬆症学会(理事長)
日本リハビリテーション医学会(専門医)、日本転倒予防学会(代表理事)
日本運動器科学会(評議員)、日本リウマチ学会(評議員・指導医)
日本骨代謝学会(評議員)、運動器の健康・日本協会(理事)


【学会賞】

第15回日本骨形態計測学会 学会賞(1995年)
平成14年度日本整形外科学会 AAOS Traveling Fellowship
第4回日本骨粗鬆症学会 学会賞(2002年)
第24回日本骨代謝学会 学術賞(2006年)
第10回日本骨粗鬆症学会 学術振興賞(2010年)
平成28年度日本骨代謝学会JBMM論文賞(2016年)
令和6年度日本整形外科学会学術賞(2025年)

開催概要

開催日時 2025年10月19日(日)13:00~16:30(懇親会 17:00~19:00 ※現地参加のみ)
開催方式 現地参加+オンライン参加(ハイブリッド開催)
開催場所 現地開催:
品川シーズンテラスカンファレンス Room B,C
東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス3F
JR品川駅 港南口 徒歩6分/京浜急行電鉄品川駅 高輪口 徒歩9分
アクセス: https://sst-c.com/#Access

オンライン配信:
Zoomにて配信(アーカイブ配信はありません)
参加費 ・現地参加(懇親会費用込み)10,000円(税込)
・オンライン参加10,000円(税込)
※ 決済方法は、クレジットカードのみとなっております。
※ お申込み後のキャンセル・返金はお受けしておりません。予めご了承ください。
進呈 【特注品の顎骨模型をもれなくプレゼント!】
参加者全員にノベルティとして、非売品の顎骨模型をもれなく進呈いたします。 歯と海綿骨、皮質骨の模型となっていて、【健康な下顎骨】と【脆弱な下顎骨】の2パターンが1SETとなります。 縦約11cm(歯を含む最長部分)x横約7cm 患者さまへの説明時などに使用できるような最適な大きさです。 患者さま説明時に使用できる説明書を付属します。

※オンライン参加者には、後日、ご登録されたご住所へ発送いたします。
※ご登録情報(勤務先のご住所等)にお間違いがないか今一度ご確認ください。
代表世話人 勝又 明敏 先生(朝日大学歯学部 教授)
田口 明 先生(日本骨粗鬆症学会 監事・松本歯科大学歯学部 歯科放射線学講座 主任教授)
運営事務局 メディア株式会社 医科歯科連携推進チーム

お申し込み

現地参加(懇親会費用込み):10,000円(税込)
申込は終了しました
オンライン参加:10,000円(税込)
申込は終了しました

※決済方法はクレジットカードのみとなります。
※お申込み後のキャンセル・返金はお受けしておりません。あらかじめご了承ください。

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《お問い合わせ》
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