15,630(税込)
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近年、小児の口腔機能発達不全症は増加傾向にあり、2018年には公的医療保険の対象になりました。小児口腔機能管理料の算定件数も年々増加傾向にあり、少しずつではありますが、歯科医療に浸透しつつあります。一方で、実際の取り組みにあたって「患者にどうアプローチすればいいかわからない」「効果が出ないため諦めた」と悩まれる歯科医院も多いようです。 本セミナーでは、口腔機能発達不全症の診断・管理のために必要な基礎知識から、口腔機能の育成のポイント、そして、患者さんの状態に応じてどう他職種と連携するかなど、適切な口腔機能管理を行うためのポイントを解説いたします。
木本茂成先生
(神奈川歯科大学歯学部 小児歯科学講座 教授)
咀嚼機能を含めた摂食嚥下機能(食べる機能、飲み込む機能)、構音機能(話す機能)、呼吸を補助する機能(鼻呼吸の補完)などの口腔機能は、乳幼児期の約6年間でその基本的な大部分の機能が獲得されます。口腔機能発達不全症は、齲蝕をはじめとする歯科疾患や軟組織の異常、さらに口腔習癖等の環境要因により、小児期における口腔機能の獲得を妨げられた状態を指します。本セミナーでは、成長発達期における正常な機能の獲得を妨げる因子と口腔機能発達不全症の病態について解説します。
茂木智子先生
(神奈川歯科大学附属病院 小児歯科 歯科衛生士チーフ)
昨今、口腔機能発達不全症の診断がついた子どもに対し、私たち歯科衛生士が口腔機能訓練を行う場面が増えています。その反面、子どもはもちろんのこと、保護者自身もその問題に気づいていない事が多いのも現状です。日常の歯科診療補助・歯科予防処置に従事する中でみられる口腔機能の発達支援が必要な子どもに対して、その必要性を伝えることも歯科衛生士の重要な役割です。本セミナーでは、これから口腔機能発達不全症に取り組みたい、取り組み始めた方々へ明日から実践できる口腔機能の視方・指導法・アプローチ法をお伝えいたします。
田村文誉先生
(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック科長 教授)
口腔機能発達不全症の管理・指導は、こどもの口腔機能の発達を歯科から支えるものです。口腔機能発達不全症の症状の原因はさまざまであり、当然、歯科医療単独では十分な支援ができないことが多くあります。小児科・耳鼻咽喉科などの医師の診療が必要なこともあれば、言語聴覚士による言葉のトレーニング、管理栄養士による栄養相談、また、保育士や学校教諭などとも連携し、総合的に子どもとその家族を支えていくことが、口腔機能の問題を解決することにつながります。本セミナーでは、歯科として関わる「食べる機能」の診方について、どのような時にどのような職種と連携していくのか、その考え方や連携の仕方についてご紹介していきます。
高島良代先生
(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 言語聴覚士)
子どもが誕生し、食事をすることやことばを話すことでコミュニケーションを取れるようになることは誰しも思い描く子どもの姿だと思います。でも中にはちょっと難しいお子さんもいらっしゃいます。口腔機能発達不全症の「咀嚼機能」「構音機能」にあたる「うまく噛めていない」「ことばが遅い」「発音が不明瞭」など相談を受けたときは、言語聴覚士を活用してください。言語聴覚士に相談するタイミングやつなげてほしい症状、実際の指導方法などをご紹介します。
尾関麻衣子先生
(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 管理栄養士)
口腔機能発達不全症は、子どもの食生活に影響を与え、やせや肥満といった栄養状態の悪化につながる恐れがあります。子どもの健康な成長のためには、歯科医師による口腔機能の評価と、管理栄養士による適切な栄養指導が望まれます。歯科外来において、口腔機能の評価に基づいた食事指導を提供することで、子どもの「食べる」ことをサポートすることができます。本セミナーでは、歯科外来における栄養評価の実際と、歯科と栄養の協働による「食べる」ことの支援についてお話しします。
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック科長 教授
神奈川歯科大学歯学部 小児歯科学講座 教授
神奈川歯科大学附属病院 小児歯科 歯科衛生士チーフ
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 言語聴覚士
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 管理栄養士
歯科医師・歯科衛生士をはじめとした医療従事者の方
第1部 |
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(1) | 口腔機能発達不全症とは? ~診断・管理にあたって押さえておくべき基礎知識~(90分) 2025年2月25日(火)19時30分~21時00分 ※アーカイブ配信あり(2025年7月31日(木)16時まで) |
(2) | 口腔機能発達不全症に対する歯科衛生士の関わり~機能を“みる”歯科衛生士へ~(90分) 2025年3月18日(火)19時30分~21時00分 ※アーカイブ配信あり(2025年7月31日(木)16時まで) |
第2部 |
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(1) | 子どもの口腔機能発達における「食べる機能」を支える他職種連携(90分) 2025年4月22日(火)19時30分~21時00分 ※アーカイブ配信あり(2025年7月31日(木)16時まで) |
(2) | このお子さん、「話す」「食べる」に問題があるかも? 話すこと、食べることの専門職、言語聴覚士に相談してみよう(60分) 2025年5月20日(火)19時30分~20時30分 ※アーカイブ配信あり(2025年8月29日(金)16時まで) |
(3) | 口腔機能発達不全症に対する歯科と栄養の協働による食支援(60分) 2025年6月24日(火)19時30分~20時30分 ※アーカイブ配信あり(2025年9月30日(火)16時まで) |
全5回一括:31,680円(税込)(プレミアム会員は無料)
第1部のみ:16,500円(税込)(プレミアム会員は無料)
第2部のみ:18,700円(税込)(プレミアム会員は無料)
※職種問わず受講料は同料金となります。
※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。
全5回一括申込み(合計390分) |
31,680円(税込) ※プレミアム会員は無料 |
▶ 一括で申し込む |
第1部のみ(合計180分) |
(1)口腔機能発達不全症とは? ~診断・管理にあたって押さえておくべき基礎知識~ (2)口腔機能発達不全症に対する歯科衛生士の関わり~機能を“みる”歯科衛生士へ~ |
16,500円(税込) ※プレミアム会員は無料 |
▶ 第1部のみを申し込む |
第2部のみ(合計210分) |
(1)子どもの口腔機能発達における「食べる機能」を支える他職種連携 (2)このお子さん、「話す」「食べる」に問題があるかも? 話すこと、食べることの専門職、言語聴覚士に相談してみよう (3)口腔機能発達不全症に対する歯科と栄養の協働による食支援 |
18,700円(税込) ※プレミアム会員は無料 |
▶ 第2部のみを申し込む |
15,630(税込)
15,630(税込)
Season1(全6回)/岐阜県多食種連携研究会シリーズ
5,500(税込)
0(税込)
【Live】※アーカイブ配信あり
8,800(税込)
0(税込)
【Live】※アーカイブ配信あり
0(税込)
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【Live】※アーカイブ配信あり
8,800(税込)
7,040(税込)
【Live】※アーカイブ配信あり
7,700(税込)
0(税込)
【Live】※アーカイブ配信あり
31,680(税込)
0(税込)
【Live】※アーカイブ配信あり
7,700(税込)
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