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体験実習で学ぼう!誤嚥に負けない体を作る嚥下リハビリ

配信者 大野木宏彰

高齢者歯科・訪問歯科

プログラム

体験実習で学ぼう!誤嚥に負けない体を作る嚥下リハビリ


【講演概要】
 前回、頸部聴診法を用いた嚥下評価のセミナーを行い、病態を捉えて食事環境を整えるスキルについてお伝えしました。しかし、嚥下リハビリは嚥下食・トロミ対応、介助方法の工夫など、食事環境を整えて終了ではありません。嚥下機能低下を早期に発見し、誤嚥性肺炎予防のために必要なリハビリを実施・継続していくことが大切なのです。
 みなさんは現場でどのような嚥下リハビリを行っているでしょうか?「パタカラ体操」、「舌が前に出ないからガーゼで舌を引きだす」、「飲み込みが弱いからシャキア訓練で頸部前面の筋を鍛える」など、目の前の口腔の問題だけをみて訓練を行っていませんか?効果も感じにくく、こんな訓練でいいのだろうかと悩んでいる方も少なくないはずです。
 このセミナーでは、「誤嚥リスク」より「誤嚥性肺炎リスク」に目を向けた、嚥下機能の土台からアプローチする嚥下リハビリについてお伝えしていきます。たくさんの体験実習で下肢・体幹・肩甲帯の嚥下への影響を感じてもらいながら、現場ですぐに使えるストレッチや口腔の運動を一緒に学んでいきましょう!


【プログラム】 
◎「誤嚥リスク」と「誤嚥性肺炎リスク」を理解しよう!
◎フレイル・サルコペニアと摂食嚥下障害
◎肩甲帯からのアプローチ
◎“根拠と効果のある“口腔リハビリ
◎症例・まとめ

※当日は実習用としてストロー(2本)をご準備いただきます。

【特にオススメの方】
☞誤嚥性肺炎予防に必要なリハビリを学びたい
☞嚥下評価の後に何をすべきかを学びたい
☞実習形式で学びたい

講師

大野木 宏彰 先生

嚥下リハサポート 代表
言語聴覚士(ST)

【略歴】
1996年 三重大学人文学部社会科学科卒業

2004年 大阪医療福祉専門学校 言語聴覚士学科卒業

2004年 京丹後市立弥栄病院リハビリテーション科

2007年 岐阜赤十字病院リハビリテーション科部

2014年 小笠原訪問看護ステーション 技師長

2022年 西伊豆健育会病院 リハビリテーション科

2024年 株式会社絶幸挑 ナーシングホームあっぱれ

2020年 嚥下リハサポート設立 代表として運営 現在に至る


【資格】     

言語聴覚士        

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士        

介護支援専門員

 

【著書】     

「嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法トレーニング」2011年 メディカ出版

「いつでもどこでもすぐできる! 頸部聴診法を使った 嚥下の見える評価マニュアル」2014年 メディカ出版

「もっと嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法トレーニング」メディカ出版 2017年

「機能解剖からよくわかる! 誤嚥に負けない体をつくる間接訓練ガイドブック」メディカ出版 2018年

 

【論文】

頸部聴診法を用いた嚥下評価のポイント MEDICAL REHABILITATION No.240 これでナットク! 摂食嚥下機能評価のコツ 2019年

 

【教育活動】

嚥下リハビリ研修会講師(LACスクール、関西看護ケア研究会、嚥下リハサポートなど、全国各地で多数実施)

 

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日

2025年2月26日(水)19時30分~21時

※アーカイブ配信あり(2週間)

受講料

7,700円(税込)(プレミアム会員:無料)

※職種問わず受講料は同料金となります。

お申し込み

※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。


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E-mail:support@iocil.jp TEL:03-6891-7110