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《前編》嚥下の見える評価をしよう!頸部聴診法のススメ(全2回)

配信者 大野木宏彰

高齢者歯科・訪問歯科

プログラム

《前編》嚥下の見えるを評価しよう!頸部聴診法のススメ(全2回)


【講演概要】
 超高齢社会の今、高齢者の誤嚥性肺炎予防への取り組みは医科・歯科を問わず喫緊の課題です。2024年の介護報酬改定においても、口腔衛生管理の強化が求められていますが、 口腔ケアだけでなく、嚥下評価・指導などの食支援も含めた取り組みが期待されているといえるでしょう。
 このセミナーでは、聴診器ひとつで簡便で精度の高い嚥下評価が行える「頸部聴診法」についてお伝えします。歯科でも嚥下内視鏡検査(VE)を用いた評価が一部行われているものの、機材や消毒のことなどもあり、スピーディーに大勢を診ることはできません。一方、 頸部聴診法は、ベッドサイド・食堂などいつでもどこでも行えますし、咽頭期の判断に有用なため、嚥下評価には必須の手技といっても過言ではありません。
 頸部聴診法の判断基準「5つの異常音」や、病態把握に必要な「3つの嚥下機能」の評価ポイントなど、現場ですぐに役立つ内容を全2回でお伝えしていきます。VFやVEなしでも“嚥下の見える”評価スキルを身につけて誤嚥性肺炎予防の取り組みに活かしましょう!


【プログラム】 
◎嚥下の解剖・メカニズム
◎嚥下評価のマニュアルの殻を破ろう!
◎3つの嚥下機能の判断ができればOK
◎頸部聴診法の基本と「5つの異常音」を学ぶ

【特におススメの方】
☞訪問診療を行っている
☞嚥下内視鏡(VE)より簡便に嚥下評価を行いたい
☞誤嚥性肺炎予防に取り組みたい


講師

大野木 宏彰 先生

嚥下リハサポート 代表
言語聴覚士(ST)

【略歴】
1996年 三重大学人文学部社会科学科卒業

2004年 大阪医療福祉専門学校 言語聴覚士学科卒業

2004年 京丹後市立弥栄病院リハビリテーション科

2007年 岐阜赤十字病院リハビリテーション科部

2014年 小笠原訪問看護ステーション 技師長

2020年 嚥下リハサポート設立 代表として運営 現在に至る


【資格】     

言語聴覚士        

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士        

介護支援専門員

 

【著書】     

「嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法トレーニング」2011年 メディカ出版

「いつでもどこでもすぐできる! 頸部聴診法を使った 嚥下の見える評価マニュアル」2014年 メディカ出版

「もっと嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法トレーニング」メディカ出版 2017年

「機能解剖からよくわかる! 誤嚥に負けない体をつくる間接訓練ガイドブック」メディカ出版 2018年

 

【論文】

頸部聴診法を用いた嚥下評価のポイント MEDICAL REHABILITATION No.240 これでナットク! 摂食嚥下機能評価のコツ 2019年

 

【教育活動】

嚥下リハビリ研修会講師(LACスクール、関西看護ケア研究会、嚥下リハサポートなど、全国各地で多数実施)


 

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日

《前編》10月23日(水)19時30分~21時00分

※2週間のアーカイブ配信あり

受講料

7,700円(税込)(プレミアム会員:無料)

※全2回一括:12,320円(税込)(プレミアム会員:無料)

※職種問わず受講料は同料金となります。

※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。

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