【第2回】パーキンソン病の嚥下障害に対する対応

配信者 大久保正彦

高齢者歯科・訪問歯科

 

終了したセミナー

プログラム

パーキンソン病の嚥下障害
第2回:パーキンソン病の嚥下障害に対する対応


【講演概要】
パーキンソン病は神経変性疾患の中ではアルツハイマー病に次いで2番目に多い疾患であり、2040年までに患者数は2倍に増加するとも言われています。生命予後は合併症によって左右されますが、誤嚥性肺炎など摂食嚥下障害に関連する感染症が直接的な死因になることが多いです。嚥下障害の発生率は非常に高く、重症度に必ずしも関連しないことも知られています。また、パーキンソン病の嚥下障害では運動障害、呼吸調節障害、薬剤の影響など多因子におよぶ原因や症状がみられるため、その対応には検査、リハビリ、栄養管理、服薬管理、など多角的なアプローチが重要となります。そのため今回はパーキンソン病の嚥下障害に焦点をあて、その全体像をお話しできればと思います。

【プログラム】
◎パーキンソン病の嚥下障害の特徴とその対応(後半)
◎嚥下リハビリと栄養管理のポイント
◎嚥下障害の外科的アプローチ


講師

大久保 正彦 先生

【所属】
永寿会恩方病院歯科・歯科口腔外科
埼玉医科大学病院歯科口腔外科 客員講師
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床講師

【職歴】
2014年4月 埼玉医科大学医学部口腔外科学教室 助教
2018年4月 杏林大学耳鼻咽喉科学教室顎口腔外科 助教
2020年4月 光陽会横浜いずみ台病院
2021年4月 永寿会恩方病院歯科・歯科口腔外科
2023年4月 埼玉医科大学医学部口腔外科学教室 客員講師
現在に至る

【学歴】
2012年3月 日本歯科大学生命歯学部 卒業
2013年4月 埼玉医科大学大学院 入学(博士課程医学研究科口腔外科学専攻)
2019年3月 埼玉医科大学大学院 卒業(博士課程医学研究科口腔外科学専攻)

【主な資格】
医学博士    

日本老年歯科医学会         代議員
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 評議員・認定士
日本栄養治療学会(JSPEN)     学術評議員・認定歯科医
日本栄養・嚥下理学療法学会     評議員
日本有病者歯科医療学会       専門医・指導医
日本嚥下医学会           嚥下相談歯科医
日本口腔外科学会          認定医


 

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日

11月20日(水)19時30分~20時45分

※3か月間のアーカイブ配信あり

受講料

7,700円(税込)(プレミアム会員:無料)

※全2回一括:12,320円(税込)(プレミアム会員:無料)

※職種問わず受講料は同料金となります。

※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。


おすすめセミナー

お問い合わせ

お問い合わせ先:IOCiL運営事務局
E-mail:support@iocil.jp TEL:03-6891-7110