唾液の健康効果の理論と実践(+相談会)

配信者 槻木 恵一

予防歯科

 

咬合・機能

プログラム

【Live】唾液の健康効果の理論と実践+相談会



 唾液には、様々な機能があり、その機能は口腔のホメオスタシスを維持している。唾液の機能低下は、ホメオスタシスの低下につながり疾患のリスクが高まる。う蝕を例にとれば、唾液緩衝能は、口腔内のpHの調節をすることで、酸性状態の回避によりう蝕罹患のリスクを下げていると考えられる。この緩衝能は唾液力を維持する構成要素であり、この緩衝能を高める方策の一つが唾液ケアとなる。
 この唾液力は、口腔疾患との関連だけでなく、全身感染症との関連で予防的な役割を果たす可能性が分かってきた。コロナ禍において、歯科の役割は、口腔疾患の予防と治療だけでなく、全身感染症予防に貢献する意義が生まれ、ニューノーマル時代に歯科の裾野が広がり始めているように思う。
 そこで、本講演では、唾液中の感染防御因子として最上位の位置にあるIgAに焦点をあてて、免疫学の基礎から、実際の唾液ケアによるIgA増加法について解説する。

《Day1》11月11日(木) 20時~21時(+相談会30分)
唾液力の意義について
―IgAの感染防止のメカニズム、新型コロナウイルスも念頭において―
免疫学の基礎を概説し、IgAの感染防止メカニズムを解説する。
また、このIgAが新型コロナウイルスに対しても中和能を示すことから、最新の知見も紹介する。

《Day2》12月16日(木) 20時~21時(+相談会30分)
唾液ケアの意義について
―IgA増加の実践法と歯科での応用への展望について―
IgAの増加を示す方法は食事要因と軽い運動であり、その具体的実践法を紹介する。この唾液の機能の向上は、口腔疾患の予防にもつながると考えられ、唾液ケアと歯科での展望を考察してみたい。

 

 

相談会

講演後に30分ほど時間を設けて、「唾液に関する様々な疑問」を槻木先生にお答えいただきます。講演内容以外の質問・ご相談でももちろん大丈夫です。

 

事前質問

お申込者には事前に「質問箱」もご案内いたしますので、お気軽にそちらからもご質問ください。

講師

槻木 恵一 先生

神奈川歯科大学 副学長
日本唾液ケア研究会 理事長


【略歴】

昭和42年12月 東京荻窪生まれ
平成5年3月  神奈川歯科大学卒業
平成9年3月  神奈川歯科大学大学院修了 口腔病理学専攻
平成19年3月  神奈川歯科大学教授

歯科医師・歯学博士・日本病理学会認定口腔病理専門医指導医


【著書】

がん患者さんの口腔ケアをはじめましょう」(学建書院)
「唾液サラネバ健康法」(主婦と生活社)ほか、日本医事新報社「識者の眼」で連載をしている。


【その他】

唾液の量だけでなく、唾液の質の重要性にいち早く気がつき、10年前から普及活動を行う。唾液の量と質の作用を唾液力として紹介している。この唾液力を高める方法を唾液ケアと命名し、国民の健康維持に貢献する活動を行っている。
研究面では、腸-唾液腺相関を発見し、唾液の質に腸が関与することを報告している。

参加対象

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

開催日・定員

《Day1》2021年11月11日(木) 20時~21時(+相談会30分)
《Day2》2021年12月16日(木) 20時~21時(+相談会30分)

受講料

全2回一括申込み:3,300円(消費税込)

各回単独での申込み:2,200円(消費税込)

※職種問わず受講料は同料金となります。
※お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。

お申し込み

※3,300円(消費税込)

 

※2,200円(消費税込)

 

※2,200円(消費税込)

 

※いずれもZoomによるLive配信を予定

※アーカイブ配信の予定はございません

お問い合わせ

お問い合わせ先:IOCiL運営事務局
E-mail:support@iocil.jp TEL:03-6891-7110