先生、この薬と一緒に服用しても大丈夫ですか？

こんな方におすすめ

医療の世界は日進月歩で進化し、次々と新薬が開発される中で、
患者さんが服用している薬の種類も増えています。
リウマチなどに対する免疫疾患治療薬も近年飛躍的に進歩してきました。
歯科で処方する薬の種類は少ないですが、患者さんがお薬手帳を見せながら
「先生、この薬と一緒に飲んでいいですか」と医科で処方された薬との相互作用を
尋ねてくることは多いと思います。しかし実際に「歯科疾患管理料」算定時に
お薬手帳のコピーをいただいても、歯科診療にいかされていないケースが
多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、お薬手帳からわかる薬剤相互作用および耐性菌を助長しない
歯科での処方のポイントについてお話し致します。
多くの先生方は1997年発売のフロモックス®（セフカペンピボキシル）および
2000年発売のジスロマック®（アジスロマイシン）の2剤を20年以上処方し、
強い副作用に脅かされることもなく過ごしてきたため、今日の抗菌薬ガイドに
興味がないかもしれません。しかし、20年前の診療ガイドラインと異なり、
現在の歯科感染症治療ガイドではβラクタマーゼ阻害剤配合のペニシリンが第一選択薬となり、
フロモックス®、メイアクト®（セフジトレンピボキシル）、セフゾン（セフジニル®）、
トミロン（セフテラムピボキシル）の第3世代セファロスポリンは推奨されていません。
日本化学療法学会、日本感染症学会から『JAID/JSC感染症治療ガイド2019』に
ついても概説します。

歯科医師、歯科衛生士

2023年1月25日（水） 19時30分～21時00分

（30日間の見逃し配信あり！）

5,500円（消費税込）

※ZoomによるLive配信を予定

見逃し配信あり（2023年2月24日まで）！

お問い合わせ先：IOCiL運営事務局
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