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口腔機能管理の本質を理解するために運動器を知り臨床に活かす

配信者 島田淳

歯科>学術・スキルアップ>顎関節症 歯科>学術・スキルアップ>咬合・機能 歯科>その他>その他

小児から成人、高齢者まで
口腔だけを見るのではなく、全身の「運動器」から口腔機能を捉え直す

 

本シリーズでは、歯科医師の島田淳先生をシリーズコーディネーターに迎え、運動器の専門家である理学療法士と、臨床でその視点を実践する歯科衛生士が講師を務めます。講演に加え歯科医師の視点から理学療法士に問いかけるディスカッションを交えながら、「運動器としての顎口腔系」を5つの視点から学びます。

ABOUT THIS SEMINAR

本セミナーについて

 
 

現在、「人生100年時代」における健康寿命の延伸に向けて、歯科医療における口腔機能管理の重要性が高まっています。しかし、実際の一般歯科臨床において、その取り組みが十分に進んでいるとは言いがたいのが現状です。

 

顎関節症は歯科で最も代表的な口腔機能障害であり、病態や診断に関する世界的なコンセンサスが得られているにもかかわらず、適切に対応できる一般臨床医は少なく、現在の口腔機能管理の枠組みからも漏れてしまっています。私は、歯科において口腔機能管理が定着しない最大の要因は、「運動器としての顎口腔系」を理解することの重要性が、広く認識されていないためだと考えています。

 

日本整形外科学会のホームページには、「運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動かない。複数の運動器が同時に障害を受けることもある」と記載されています。たとえば咀嚼運動についても、顎関節、咀嚼筋だけでなくさまざまな筋が関与し、そこに姿勢も影響していることは、私たち歯科医師も知識としては理解しています。しかし、それを実際の臨床実感として落とし込めているかといえば、別問題ではないでしょうか。

 

歯科医師は、う蝕や歯周病といった器質的疾患への対応を主軸としてきたため、運動器の機能障害(機能的疾患)の扱いに慣れていないのが実情です。顎関節は「運動器に歯列が付属している」という他の関節にはない特殊性ゆえに、歯科で扱われています。しかし、口腔機能発達不全症や口腔機能低下症、さらには顎関節症が歯科に深く根付かないのは、多くの歯科医師や歯科衛生士が、口腔を「運動器」として捉えきれていないためだと思われます。つまり、この領域が身体機能における「死角(ブラックボックス)」となってしまっているのです。

 

そこで今回は、各ライフステージにおける口腔機能を踏まえた「運動器の扱い方とその活かし方」をテーマに、各分野で活躍されている運動器の専門家・理学療法士である内田学先生、澤田くるみ先生、古泉貴章先生、森下元賀先生にご講演いただきます。その上で、得られた知見を実際の臨床現場でいかに実践していくかについて、長年運動器の視点をもって臨床にあたられてきた歯科衛生士の姫野かつよ先生にお話しいただきます。 皆様には、ぜひ本企画を通じて「運動器」への理解を深め、明日からの口腔機能管理、そして日々の歯科臨床に活かしていただけますと幸いです。

島田淳先生

シリーズコーディネーター・司会(全5回出演)

島田 淳 先生

歯科医師 / 医療法人社団グリーンデンタルクリニック理事長

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1987年: 日本大学歯学部卒業
1991年: 日本大学大学院歯学研究科(補綴学専攻)修了
1991年~1995年: 日本大学歯学部助手(補綴学教室局部床義歯学講座)
1995年~1999年: 日本大学助手(補綴学教室局部床義歯学講座)
1999年~2005年: 東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)
  東京歯科大学水道橋病院 顎関節・咬み合わせ・歯ぎしり外来
2005年: 医療法人社団グリーンデンタルクリニック 理事長
  東京歯科大学非常勤講師(スポーツ歯学研究室)
2005年~2016年: 神奈川歯科大学非常勤講師(かみあわせリエゾン診療科)
2012年~2022年: 日本顎関節学会理事
2017年~2020年: 神奈川歯科大学臨床教授(包括的咬合機能回復外来)
2020年~2023年: 神奈川歯科大学特任教授(包括的咬合機能回復外来)
2022年: 日本顎関節学会常任理事
  特定非営利活動法人日本・アジア口腔保健支援機構(JAOS)副理事長
2025年~: 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床教授
専門医・学会役職などを表示 +
・日本顎関節学会常任理事、歯科顎関節症専門医・指導医
・補綴歯科専門医(日本歯科専門医機構)
・日本補綴歯科学会指導医
・日本口腔顔面痛学会評議員、口腔顔面痛専門医・指導医
・日本歯科心身医学会代議員
・口腔理学療法研究会代表
著書・参考図書を表示 +

1. 歯科医師と理学療法士による歯科で行う顎関節症の運動療法

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2. 歯科衛生士のための顎関節症ガイドブック

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3. 歯医者に聞きたい顎関節症がわかる本

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4. 新編顎関節症 第3版

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5. 顎関節症スプリント療法ハンドブック

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6. 顎関節症セルフケア指導ハンドブック

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7. ある日突然やってくる困った患者さん あなたならどう診る

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8. ある日突然やってくる困った患者さん2 あなたにも治せる

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SERIES STRUCTURE

シリーズ構成

 

小児から高齢者まで5回でつなぐ口腔機能管理

各回ではそれぞれのテーマを取り上げながら、

総論 小児 成人 高齢者 臨床実践

と段階的に展開します。 気になる回だけの受講も可能です。全5回を通して受講することで、各ライフステージにおける口腔機能と運動器の関係をたどりながら、最後は「歯科臨床でどう活かすのか」まで一連の流れで学べます。

 

シリーズコーディネーター・司会:島田淳先生

歯科医師の視点から各講師に問いかけ、ディスカッションを通して、運動器の知識を歯科臨床へとつなぎます。

 

 

PROGRAM 01

総論

2026年11月25日(水)19:30

全身の運動機能と顎関節・嚥下の関係

まずはシリーズ全体の土台となる「運動器」の考え方から。全身の運動機能と顎関節、嚥下はどのようにつながっているのか。口腔機能を全身との関係から捉えるための基本的な視点を学びます。

内田学先生

内田学先生

大阪医療大学 保健医療学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 教授

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【略歴】

・学歴

2004年 国際医療福祉大学大学院医療福祉学専攻運動・動作学領域博士前期課程修了
2007年 国際医療福祉大学大学院医療福祉学専攻運動・動作学領域博士後期課程修了

・職歴

1998年 総合病院鹿児島生協病院リハビリテーション科
2010年 健康科学大学健康科学部理学療法学科
2012年 東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
2026年 大阪医療大学医療看護学部理学療法学科

【社会的貢献度】

一般社団法人日本栄養・嚥下理学療法学会理事長

一般社団法人日本理学療法学会連合理事

公益社団法人日本理学療法士協会代議員

公益社団法人東京都理学療法士協会代議員

日本病態生理学会学会活性化委員

総合理学療法学会理事

日本理学療法学会連合「理学療法学」編集委員・査読委員

【資格】

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

3学会合同呼吸療法認定士

呼吸ケア指導士

専門理学療法士(呼吸理学療法・心血管理学療法・糖尿病理学療法)

60分 / 5,500円(税込)

詳細ページ COMING SOON
 

PROGRAM 02

小児

2026年11月30日(月)19:30

子どもからのサインを診る
―運動器という視座から捉える口腔機能発達不全症―

口腔機能が発達していく小児期。姿勢や呼吸、顔貌、身体の使い方には、子どもの発達を読み解くさまざまなサインが表れます。口腔機能発達不全症を入り口に、「子どもロコモ」も含めた運動器の視点から、子どもの診方を学びます。

澤田くるみ先生

澤田くるみ先生

理学療法士

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【略歴】

2010年 広島国際大学 保健医療学部理学療法学科卒業/理学療法士免許取得
整形外科クリニックにてリハビリテーション業務に従事
2013年 同大学院進学、研究活動および臨床実習を米国にて経験
2015年 医療法人社団まりも会 ヒロシマ平松病院 リハビリテーション科
2018年 慶應義塾大学医学部(整形外科/リハビリテーション医学)にて研究支援
2021年 アズ歯科 桶川院にて理学療法士として勤務(現在に至る)
口腔機能と全身機能の関連に注目した実務・支援を実施
2021年 埼玉県総合リハビリテーションセンター 理学療法科(~2024)
2022年 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科にて研究支援(~2024)
2025年 大手企業研究支援業務に従事(現在に至る)
2026年 千葉歯科医院にて勤務(現在に至る)
2026年 第3回日本小児口腔発達学会学術大会にてタカラベルモント賞受賞
株式会社Dキャリアプラスにてオンライン講演「理学療法士からみた口腔機能発達不全症について」実施

【研修修了】

公益社団法人日本理学療法士協会・一般社団法人日本作業療法士協会 共催「リンパ浮腫複合的治療料 実技研修会」修了

Falmed Academy:Diagnostic-Development Course(乳児発達評価コース、生後0〜15ヶ月対象)修了

BCI認定ビュテイコ呼吸法インストラクター 取得中

【資格】

・理学療法士

・口腔機能支援士

・歯科食育士

【所属学会】

・一般社団法人日本口腔顔面痛学会

・一般社団法人日本小児口腔発達学会

・公益社団法人日本小児歯科学会

・公益社団法人日本理学療法士協会

60分 / 5,500円(税込)

詳細ページ COMING SOON
 

PROGRAM 03

成人

2026年12月9日(水)19:30

歯科と理学療法士で診る
顎関節症・かくれ顎関節症への対応

歯科臨床で遭遇する機会の多い顎関節症。自覚症状が乏しい「かくれ顎関節症」も含め、顎関節だけでなく姿勢や頸部機能など全身との関係にも目を向けながら、歯科と理学療法の双方の視点から評価と対応を考えます。

古泉貴章先生

古泉貴章(こいずみたかあき)先生

理学療法士(保健医療科学修士)

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2008年 千葉医療福祉専門学校卒業
2008年 医療法人社団メディアクア加藤大介クリニック入職(~2024年)
2017年 文京学院大学大学院保健医療科学研究科修士号取得
2020年 顎関節リハビリ研究会 設立・代表
2022年 千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学
2024年 顎関節ケアラボ開設
理学療法士(保健医療科学修士)
顎関節症国際診断基準DC/TMD認定
メンタル・サポート医療人(千葉大学大学院医学研究院 認知行動生理学)
口腔機能支援士(日本小児口腔発達学会)

60分 / 5,500円(税込)

詳細ページ COMING SOON
 

PROGRAM 04

高齢者

2026年12月15日(火)19:30~

全身管理を踏まえた
口腔機能低下症への対応

高齢者の口腔機能低下は、姿勢保持能力の低下やフレイル・サルコペニアなど、全身の運動機能とも深く関係しています。口腔と全身を一体的に捉え、「全身管理」という視点から口腔機能低下症への対応を学びます。

森下元賀先生

森下元賀先生

令和健康科学大学リハビリテーション学部理学療法学科 教授

理学療法士

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【所属】

令和健康科学大学リハビリテーション学部理学療法学科 教授

【略歴】

2000年 吉備国際大学保健科学理学療法学科 卒業
2000年 国立浜田病院
2002年 埼玉医科大学総合医療センター
2003年 赤心堂病院
2005年 東京都立保健科学大学大学院保健科学研究科 修了
2005年 専門学校社会医学技術学院
2009年 首都大学東京大学院保健科学研究科博士後期課程 修了
2011年 吉備国際大学保健医療福祉学部理学療法学科 講師
2017年 同 准教授
2023年 令和健康科学大学リハビリテーション学部理学療法学科 教授

【資格・学会活動】

専門理学療法士(小児)

専門理学療法士(神経)

日本栄養・嚥下理学療法学会 理事

日本予防理学療法学会 評議員

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 評議員

日本老年歯科医学会 代議員

60分 / 5,500円(税込)

詳細ページ COMING SOON
 

PROGRAM 05

臨床実践

2026年12月22日(火)18:30~

歯科衛生士のための
運動器からみる口腔機能管理入門

4回の講演で学んだ「運動器」の知識を、いかに日々の歯科臨床へ落とし込むのか。シリーズの最後は、「口腔機能は運動器によってつくられる」という基本概念をもとに、歯科衛生士の視点から口腔機能管理を捉え直します。 スポーツ歯科、口腔機能発達不全症、顎関節症、口腔機能低下症などの具体例を通して、運動器の知識を日々の口腔機能管理へどう活かすのかを学びます。

姫野かつよ先生

姫野 かつよ 先生

タケウチ歯科クリニック 歯科衛生士

健康運動指導士

略歴を表示 +

【略歴】

聖母女学院児童教育学科卒業

京都歯科医療技術専門学校衛生士科卒業

いなみ矯正歯科勤務

〔現在〕

タケウチ歯科スポーツ診療部勤務

京都歯科医療技術専門学校非常勤講師

日本スポーツ歯科医学会代議員

日本スポーツデンティストクラブDH部門代表

〔資格など〕

日本スポーツ歯科医学会認定スポーツデンタルハイジニスト

健康運動指導士

日本赤十字救急法救急員

保育士

〔研究発表活動〕

日本歯科衛生学会発表(9回)、論文(4編)

日本スポーツ歯科医学会発表(6回)

日本歯科衛生会広報誌“日衛だより”2003年 執筆記事

医学情報社“DENTAL Today”2003年 執筆記事

デンタルハイジーン 2005年4月号 執筆記事

デンタルハイジーン 2013年10月号 執筆記事

モリタデンタルマガジン

・歯科衛生士ができるお口の健康づくりシリーズ Vol 151~153

・歯科だから出来る”ガムの運動療法‟ 2018.06 Vol 175

・運動指導と手技療法に必要な身体運動知識 2020.01 Vol 165

・“顎“の機能管理に必要な顎運動知識 2020.03 Vol 176

・“舌“や”口腔周囲筋“の機能管理に必要な筋生理知識 2021.09 Vol 178

その他 モリタセミナーを始め、年間講演多数

〔年間スポーツ選手サポート活動〕

京都の高校生を中心としたラグビー選手 約30名

関西の大学生を中心とした女子ラクロス選手 約20名

モータースポーツ、アメフト、バスケットなどプロ選手 約30名

その他(水球、空手など)の選手

〔著書〕

・口腔筋機能改善コンディショニング技法の基礎知識 砂書房2007

・実践スポーツデンティスト(共著) 永末書店2008

・スポーツ歯科入門ハンドブック(共著) 医学情報社2009

・ガム徹底活用法 医学情報社 2015

・筋機能学勉強ノート 医学情報社2018

60分 / 5,500円(税込)

詳細ページ COMING SOON

 

FEE

受講料

 

各回単発受講

1講義 60分

5,500円

(税込)

おすすめ

全5回一括受講

22,000円

(税込)
1回分(5,500円)お得

こんな方におすすめ

口腔機能管理に取り組みたいが、何から始めればよいか迷っている

口腔機能と全身機能の関係をより深く理解したい

口腔機能発達不全症・口腔機能低下症への理解を深めたい

姿勢や身体機能と口腔の関係を臨床で活用したい

歯科医師と歯科衛生士が共通の視点で口腔機能管理に取り組めるようにしたい

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