終末期における歯科の役割　～最期まで尊厳のある口を支えるために～

配信者飯田良平

高齢者歯科・訪問歯科

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プログラム

終末期における歯科の役割～最期まで尊厳のある口を支えるために～

【講演概要】
歯科訪問診療では、認知症や脳血管疾患の後遺症の方への対応をはじめ、終末期への対応の必要性も増えていきます。『令和6年度診療報酬改定』では、終末期の悪性腫瘍の患者等、緩和ケアを受けている患者に対する算定要件（訪問歯科衛生指導）が緩和されるなど、「終末期医療」は、歯科においても重要なテーマとして読み取ることができます。そのような中、我々は「最期まで尊厳のある口」をモットーに、旅立つその時まで綺麗な口であること、そして口から食べる権利を全うすることを支援しています。本セミナーでは、最期まで寄り添う歯科医療の仕事について考えてみたいと思います。

講師

飯田良平先生

ヒューマンデンタルクリニック　院長

【略歴】
平成3年：日本大学第一高等学校普通科卒業
平成9年：鶴見大学歯学部歯学科卒業　同年4月より臨床研修歯科医
平成13年：鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座助手に就任～助教に至る
鶴見大学歯学部附属病院高齢者歯科・摂食嚥下リハビリテーション外来主任
平成30年：退職・高齢者歯科非常勤講師
・横浜市歯科保健医療センター
・吉武歯科医院
・医療法人社団東京愛成会　高月病院
・東京都立神経病院
・藤沢市口腔保健センター摂食嚥下リハビリテーション外来指導医
・横浜市立みなと赤十字病院口腔外科　等を兼務
令和2年4月：ヒューマンデンタルクリニック院長

【所属学会・研究会】
日本老年歯科医学会（指導医・専門医・摂食機能療法専門歯科医師）
日本摂食嚥下リハビリテーション学会（評議員）
日本障害者歯科学会
日本咀嚼学会
日本老年行動科学会
神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会　世話人