《Day2》XR・3D printing 技術を⽤いた3Dガイド臨床アプローチ: 安全、低侵襲、⾼精度の⾮外科的・ 外科的⻭内療法  ー⽯灰化根管へのアクセスと⻭根端切除術ー

⻭内療法は複雑な治療術式に加え直視が困難な処置です。治療の成功には、術前の詳細な情報把握と、精密で正確に実⾏できる技術が必要です。XR技術を⽤いた仮想空間の治療シュミレー ションと現実空間に再現する3Dprinting を⽤いた術前トレーニングは、⾰新的な診断と治療ト レーニングプラットフォームです。これは、ＶＲ空間とチェアサイドを繋ぐ⾰新的治療アプローチです。3Dガイドを⽤いる⻭内治療をこのプラットフォームで学び、術式詳細と臨床的重要ポ イントを知ることができます。

このセミナーで学べることは3つ、

1 XR・3D printing 技術の⻭科臨床応⽤への必要性と重要性
2 デジタルデータとデバイスを使った実装⽅法
3 臨床応⽤のポイント

今回は4つのポイントで解説します。

1 臨床シミュレーションにおける仮想現実、拡張現実、複合現実の理解
2 患者のデジタル3Dリアリティの視覚と触覚の強化
3 仮想空間での対話型フィードバック
4 ⽯灰化根管への根管治療と⻭根端切除術への臨床応⽤のポイント

《Day1》メタバース•デジタルツインが創造する新しい歯科教育•治療とは

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岡﨑 勝⾄ 先生

ニューヨーク⼤学 ⻭学部 准教授
医学博⼠
⻭科医師
⽶国⻭内療法専⾨医
株式会社Dental Prediction 最⾼学術責任者

【略歴】

ニューヨーク⼤学⻭学部准教授就任。⻭内療法科⼤学院（Postgraduate program）で多くのコー スディレクターを歴任し、様々な臨床研修プログラムを運営。インターナショナルプログラム の⻭科総合科（Comprehensive program）⻭内療法学コースディレクター、卒後⽣涯教育プロ グラムの⻭内療法学プログラムディレクターを歴任。この度、東京歯科大学准教授を拝命し着任。

1987年愛知学院⼤学⻭学部で⻭学修⼠授与、⻭科医師免許取得。愛知医科⼤学にて解剖⽣理学の医学博⼠号授与。⼝腔解剖学のティーチングフェローを務める。⽶国のミネソタ⼤学発⽣外科学教室で客員研究員として勤務。2012年ニューヨーク⼤学⻭学部⼤学院修⼠課程（Postgraduate program）修了、⽶国⻭内療法専⾨医資格取得。ニューヨーク⼤学医学部ランゴンメディカルセンターの⻭科診療室で専⾨医チームの⻭内療法専⾨医として診察に従事。世界的書籍Ingle's Endodontics第7版の共著者で、また⻭髄・根尖病変の診断、⻭内予後の書籍の主執筆者。⼤学院⽣や博⼠号取得前の学⽣を対象に、⻭内療法に関する様々なトピックを講義。⻭内療法学の臨床研究を⾏うとともに、⼤学院⽣のための前臨床コースのオーガナイザーを務める。2015年にDistinguished Educators Award、2018年にResearch Award、2019年にDean's Honors Day, A CELEBRATION OF EXCELLENCE, In recognition of outstanding professional distinctionをニューヨーク⼤学から受賞。

2021年、⽇本政府が⽀援する国際プロジェクト「医療・教育現場におけるICT（情報通信技術）・デジタル技術の活⽤」に参加、サウジアラビア王国（キングサード⼤学）で講演。クロスリアリティ空間(XR: VR, AR, MR空間を統合した名称)におけるシュミレーション教育の有⽤性とメタバースを⽤いた遠隔教育について講演。 国内外で初めて、⽇本(東京)と外国(シンガ ポール)をNTT Docomo 5Gネットワークで繋ぐメタバース空間で遠隔医療⽀援実証実験を⾏う。

2022年、サウジアラビア王国と⽇本の間でメタバース空間で遠隔医療教育の⽀援実証実験を⾏う。現在は、ニューヨーク⼤学⻭学部準教授の活動と共に、株式会社デンタルプレディクションの最⾼学術責任者を務め、⻭科分野におけるデジタルツインをリード。

【ファシリテーター】

木村 文彦 先生

歯科医師
医療法人社団Zion 理事長

【略歴】

2002年 東京医科歯科大学歯学部卒業
2009年 One Love Dental Clinic 開院
2015年 医療法人社団Zion 理事長 就任
2016年 All Smile Dental Clinic 開院

【所属】

日本歯周病学会
日本臨床歯周病学会
日本歯内療法学会
American Academy of Periodontology

歯科医師、歯科衛生士をはじめとする医療・介護専門職及び従事者

《Day2》2022年5月25日（水） 20時～21時

無料

※ZoomによるLive配信を予定

お問い合わせ先：IOCiL運営事務局
E-mail：support@iocil.jp　TEL：03-6891-7110